出身はブラジルのリオデジャネイロ。この曲からも一目瞭然。
Anitta – Girl From Rio
歌詞は英語なんですが、MVがリオでジャネイロ。もともとはブラジル国内で10年前くらいに流行っていたアーティストなんですね。
Anitta – Meiga e Abusada
当時の曲は、なんともGwen Stefaniを思わせるような曲調。当然当時はポルトガル語での楽曲がメイン。だったんだけど、どこからかスペイン語を前面に出すようになりました。
Anitta & J Balvin – Downtown
AnittaのYoutubeの中でもっとも再生回数が多いのがラテン界の覇者、J Balvinとコラボしたこの曲なんです。そして、コラボだけじゃなくて、ソロの曲も相当イケてるんです。
Anitta – Envolver
ソロでの一曲がこちら。かなり南米の中でもスペイン語圏よりの方向性に振切っていて、出身のブラジリアンテイストはほぼ皆無。これでおそらく、アニータをスペイン語圏出身のアーティストとして認識している人も多いんじゃないでしょうか?
Anitta feat. Cardi B & Myke Towers – Me Gusta
そんな中、Cardi Bとのこの一曲がブラジルらしさを醸し出しつつも、今にあってる。そんな一曲に仕上がっています。Cardi Bが少しスペイン語で歌ってるのもセクシー。もともとAnittaはブラジル本国で、FUNKというジャンルのアーティストとのコラボが多かったため、FUNKのリズムも取り入れつつメインストリームの音楽にうまく混ぜています。
そして、これは是非MVを見てほしいのですが、ブラジルのサルバドールにあるペロウリーニョという観光名所で撮影されています。過去、ここでMVを撮影した最も有名なアーティストがマイケルジャクソン。
このパーカッションはブラジルでは有名なのですが、AnittaのMVにも所々に入ってるんですよね。それも含めて、ブラジルのテイストがしっかりはいった一曲。
TXT (투모로우바이투게더), Anitta ‘Back for More’
そして、極めつけはこれでしょう。TXTとのコラボ。Shakiraを彷彿とさせるカリスマ性が完璧にTXTとマッチ。少ないですが、Anittaのボーカルはこの1:08くらいから。Youtubeをみるとここだけリプレイが多くなっているので、多くの人が「誰これ?」ってなったか「かっこいい」ってなってるはず。
韓国のグループとブラジルのアーティストがコラボする時代が来るとは夢にも思わなかった、そんな感慨深い一曲。
これからもAnittaのコラボや新譜はチェックしておいた方がよさそうです。